論文一覧(2019.06.06)
○ （No./Title/概要/使用機器/リファレンス）
1.疲労の生理的計測：加速度脈波
概要：疲労と加速度脈波を用いたHFのパワー値、LF/HFの関係について
使用機器 ：アルテットC（ユメディカ）
リファレンス： 医学のあゆみVol.228 No.6 2009.2.7 pp.646-653（https://ci.nii.ac.jp/naid/40016427184）
2.疲労・抗疲労と自律神経機能
概要：疲労と自律神経（HFのパワー値、LF/HF）の関係について
使用機器 ：-
リファレンス： 平成25-27年度 構成労働科学研究費補助金「慢性疲労症候群の病因病態の解明と画期的診断・治療法の開発」研究班（代表研究者 倉恒弘彦）平成25年度研究成果報告書（総括報告）（https://www.fuksi-kagk-u.ac.jp/guide/efforts/research/kuratsune/h27soukatu.html）
3.Central nervous system fatigue alters autonomic nerve activity
概要：負荷試験（ATMT試験）を行った際、心拍間隔に基づくHFパワー値の現象とLF/HFの増加が見られた
使用機器 ：AC301(GMS)
リファレンス： Life Sciences 84(2009)235-239
4.Changes in reaction time, coefficient of variance of reaction time, and autonomic nerve function in the mental fatigue state caused by long-term computerized Kraepelin test workload in healthy volunteers
概要：疲労誘発試験時のLF/HFの増加
使用機器 ：LRR-03(GMS)
リファレンス： World Journal of Neuroscience, 2002, 2, 113-118. doi: 10.4236/wjns.2012.22016.（https://www.scirp.org/journal/PaperInformation.aspx?PaperID=19445）
5.自律神経活動から見た勤労者の疲労ステージ
概要：神奈川県内の企業17社での職業性ストレス問診票とVM500を用いた自律神経機能評価の結果の相関
使用機器 ：（VM500プロトタイプ）※ポスター内の記載なし
リファレンス： 2017年 第13回日本疲労学会学術総会 ポスターP-9
6.教職員に対する客観的疲労度評価
概要：大阪府A市と兵庫県B市における学校教職員の疲労病態調査結果。自覚的な疲労度が高い教職員は健常者と比較してLog LF/HF≒バランスが優位に高く、Log(LF+HF）≒偏差値は疲労高値群が低値群に比較して有意に低かった。
使用機器 ：日立システムズ疲労ストレス測定システム(VM302)
リファレンス： 日本疲労学会誌 巻11（2）
（https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201702246186415751&rel=0）
7.Music Improves Subjective Feelings Leading to Cardiac Autonomic Nervous Modulation: A Pilot Study.
概要：音楽の自律神経に及ぼす影響の評価。自律神経評価にVM302を使用。
使用機器 ：日立システムズ疲労ストレス測定システム(VM302)
リファレンス： Front Neurosci. 2017 Mar 10;11:108. doi: 10.3389/fnins.2017.00108. eCollection 2017.
（https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28344545）
8.心拍変動と自律神経機能
概要：心拍変動と自律神経解析に関する基礎的な論文
使用機器 ：-
リファレンス： 生物物理1988年28巻4号p198-202
9.Hydrogen-rich water for improvements of mood, anxiety, and autonomic nerve function in daily life
概要：水素水による自律神経への影響評価。水素水群とプラセボ群でLF/HFに有意差はなかったが、水素水群はLFに有意な低下が見られた。
使用機器 ：日立システムズ疲労ストレス測定システム(VM302)
リファレンス： Med Gas Res. 2017 Oct-Dec; 7(4): 247–255.Published online 2018 Jan 22. doi: 10.4103/2045-9912.222448（https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC5806445/）